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さくらサーバー|ドメインをSSL化して常時転送する設定方法

2021-01-22

おのです。

さくらサーバーで、ドメインをSSL化(https)して常時転送する設定方法です。

 

さくらサーバーでは、新規ドメインを取得してSSLを申し込んだあとは、設定をしないとSSLを使用して常時転送できません。

また、そこの部分の設定がよく分からない人も多いと思います。

 

そこで本記事では、さくらサーバーで、ドメインをSSL化して常時転送する設定方法について書きました。

確実にSSL化と常時転送したい人は、参考にしてください。

 

さくらサーバー|ドメインをSSL化して常時転送する設定方法

では早速ですが、さくらサーバーで、ドメインをSSL化(https)して常時転送する設定方法について解説していきます。

 

まず今回は、既に新規ドメインは取得してSSLの申し込みは完了している前提で書いていきます。

SSLの申し込みまでは簡単なので。

 

設定方法

ということで、まずはさくらのレンタルサーバからサーバーパネルにログインします。

 

↓左側メニューで「ドメイン/SSL」に進み、SSL化の設定をしたいドメインを選択します。

 

 

↓詳細設定は以下のように設定します。

 

※まず始めに、★マークの「SNI SSLを利用する」を有効化してください。そうしないと、他の設定を選択できません。

具体的詳細は以下になります。

ドメイン利用設定

ドメイン利用設定は、「マルチドメインとして利用する」を有効にします。その下、「www.が付与されたサブドメインも利用する」にチェックをします。

HTTPS転送設定

「HTTPSに転送する」にチェックをします。ここをチェックすることによって、httpからアクセスされた場合に全てhttpsに常時転送されます。

www.転送設定

メインで使用するドメインにチェックをします。例えば、「https://ono-code.com」をメインにする場合は、「ono-code.comに転送する」を選択します。wwwは選びません。

Web公開フォルダ

メインで使用するドメインを入力します。ここの入力を忘れるとドメイン直下にWordPressなどをインストールできません。メインで使用するドメインの例としては、「/ono-code.com」になります。最初に「/」スラッシュを忘れないようにしてください。

IPv6アドレスの使用

IPv6アドレスにはチェックをしましょう。IPv6アドレスとは、簡単に言うと従来のIPv4アドレスよりも長くなったIPアドレスで、今後はIpv6のIPアドレスが主流になります。

以前までは対応、非対応問題がありました。しかし、現状だとどこのインターネットサービスもiPv4、IPv6に対応していますので、基本的にはIPv6で問題ありません。

総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の報告によると、以下のように書いてありますので安心です。

総務省では、平成21年2月27日より「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」を開催してきました。同研究会では、IoT/5G時代の到来とあいまって、国内外でIPv6の利用が急速に普及しており、我が国においても、通信インフラのIPv6化が概ね完了しているところまで来た...

SSLの利用

SSLを利用してサイトを運営するので、「利用する」にチェックを入れてください。

 

メール設定

↓立て続けに下にスクロールしていくと、メールの設定があります。

 

基本的にはブログやサイトの場合は、ここでのメールは使わないので「利用しない」で大丈夫です。

設定したら、最後に忘れずに保存してください。

 

↓ドメイン一覧で、SSL化が完了していれば「SNI SSL」のマークが表示されます。

 

以上、これでドメインをSSL化して常時転送する設定は完了です。

 

SSL化・常時転送の確認

最後にしっかりSSL化、常時転送がされているかの確認をしてください。

自分のドメインで、以下のバージョンでサイトにアクセスしてテストをします。

  • http://
  • http://www.

このパターンで自分のサイトにアクセスして、ルートドメインである「https://〇〇.com」などに転送されていれば完璧です。

 

 

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そんな感じで、さくらサーバーでドメインをSSL化して常時転送する設定方法でした。

これで完璧です。

では。

 

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