DELL Inspiron 3250|メモリ増設方法とやり方
DELLのデスクトップパソコンで、Inspiron3250のメモリ増設方法を解説します。
作業としては本体パネルを空けて、マザーボードのメモリスロットルに増設するメモリを差し込むだけです。基本的にはそこまで難しい作業ではなく簡単です。
用意するメモリ
使用するメモリは、「DDR3L 1600Mhz」のタイプです。
デル純正メモリ以外でも問題ありません。アマゾンに同じタイプのメモリが出ているので、それを使えば大丈夫です。このパソコンは、最大16GBまでメモリを使用することができます。(DELLに聞いた)
買うときに注意しなければいけないのは、必ず「DDR3L」の(L)がついているタイプでないといけません。似たようなもので「DDR3」もあります。
(L)と言うのはローという意味で低電圧のことです。つまり(L)がついていない通常電圧のタイプは適合しません。
また、デスクトップ用のメモリは細長く、ノートパソコン用のメモリは少し短いです。購入時に間違えないようにしましょう。
↓おすすめのメモリはこちらです。私も直近で8GB×2で16GBにしてこのメモリを使っています。
メモリ増設方法
本体パネルを空けて増設するメモリをスロットルに差し込みます。
↓本体ケース裏のネジ二つを外すとパネルが外れます。
↓ハードディスク、光学ドライブ部分も邪魔なので、ネジを外して動かせるようにします。
↓メモリを差し込むスロットルが出てくるので、準備しておいたメモリを差し込みます。
メモリには切れ込みがあり、短い側と長い側があるので向きを間違えないようにしてください。向きが間違っているとマザーボードに刺さらないです。
↓メモリの両サイドにはロックがあるので、差し込む前に広げておきます。
※メモリを差し込むときに意外と固いですが、上手にグリグリしながらうまく差し込んでください。強引に力ずくで押し込むとマザーボードが折れる可能性もあるので注意します。
↓メモリの増設後は2列に並びます。
以上、これでメモリの増設は完了です。
メモリ増設後の確認
タスクマネージャーを開き、増設したメモリが認識されていれば大丈夫です。
心配な人は念のためメモリ診断をしておくと安心です。手順は以下の記事を参考にしてください。
Windowsメモリ診断でメモリをチェックする【時間や結果など】 - OnoCode
Windowsに搭載されている機能で、「Windowsメモリ診断」を実行するとメモリに異常がないかチェックすることができます。特にこの機能は、メモリを増設したり中古のメモリを使用したりした場合に使うと便利です。
ono-code.com
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