DELL OPTIPLEX 3020|メモリ増設で4GBから8GBへ【Bios起動なし】

2021-10-23

DELL OPTIPLEX 3020|メモリ増設で4GBから8GBへ【Bios起動なし】

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1. DELL OPTIPLEX 3020|メモリ増設で4GBから8GBへ【Bios起動なし】

DELL OPTIPLEX 3020|メモリ増設で4GBから8GBへ【Bios起動なし】

先日、あまりたいしたことに使っていないサブ中のサブである自宅用パソコンで、DELL OPTIPLEX 3020のメモリを増設しました。

もともとパソコン工房の中古で買った4GB HDDの低スペックですが、4GBのメモリを追加して8GBにしました。

パソコン工房

基本的にはたまにネットサーフィン程度しか使っていないパソコンで、更に言えば使わない日の方が多いのですが、別のパソコンのメモリをDELLに注文した際ついでに同時に注文しました。

今回はメモリ交換の過程を残しておきます。

 

ちなみに書いておくと、4GBが搭載されているパソコンに8GBのメモリを増設して、4GB+8GBにしても普通に動きます。

ただ、DELLに8GBの在庫が無かったので、今回は仕方なく4GBの増設にしました。

 

1-1. パソコンとメモリ

パソコン本体は、DELL OPTIPLEX 3020 です。

使うメモリは以下の通りです。

  • DDR3L 1600Mhzのタイプ
  • 型番:PC3L-12800U-11-13-A1

メモリ自体はSK hynix KOREAという会社が作っているもで、それをDELLが選んで各機種に適用している感じだと思います。

DELL Inspiron 3250でも同じSK hynix KOREAのものが使われていました。

新しく増設するメモリの写真は以下に載せておくので、気になる人は拡大して見てください。

メモリPC3L-12800U-11-13-A1

 

PC3L-12800U-11-13-A1

 

PC3L-12800U-11-13-A1

ちなみにメモリは純正以外でも全く問題ありません。純正以外だとアマゾンにも同じタイプが出ています。

memory ddr3l

≫Amazon|DDR3L 1600MHz

DELL OPTIPLEX 3020の私が使っている個体(サービスタグのもの)は、最大16GBまで大丈夫みたいです。(DELLに聞いた)

買うときに注意しなければいけないのは、必ず「DDR3L」の(L)がついているタイプでないといけません。似たようなもので「DDR3」もあります。

(L)と言うのはローという意味で低電圧のことです。つまり(L)がついていない通常電圧のタイプは適合しません。純正以外を買うときは注意してください。

 

↓おすすめのメモリはこちらです。私も直近で8GB×2で16GBにしてこのメモリを使っています。

≫Amazon|Crucial DDR3L-1600

 

 

1-2. メモリ交換手順

メモリの増設手順は簡単です。

ケースのパネルを空けて、交換の邪魔になるハードディスクなどを一旦はずして、メモリを空きスロットルに差し込むだけです。

※作業は自己責任でお願いします。

 

↓パネルは2本のネジでとまっているので外します。

パネルのネジを2本外す

 

↓正面のパネルもツメが三箇所止まっているだけなので外します。

正面のパネルも外す

 

↓ハードディスクも外します。DELL OPTIPLEX 3020 のハードディスクはネジでとまっていないので、手で簡単に外せるようになっています。コネクターが2本繋がっているのでそれも外します。

DELL OPTIPLEX 3020 のハードディスクを外す

センターにあるCPUクーラーのファン右側にある、縦に差し込んであるのがメモリです。

DELL OPTIPLEX 3020 はこの時点でメモリを差し込めるスペースが空くので、これ以上分解しなくて大丈夫です。

 

↓メモリを差し込むスロットル端のロックを開いたら、同じようにメモリを差しこむだけです。メモリを差し込むときは少し固いので、全体的に指でグリグリ押し込むようにして差し込みます。

メモリを差し込むスロットル端のロックを開く

 

↓メモリを差し込むと、パチンッとロックがかかります。差し込み後はこのように二列になります。

メモリを差し込んだあと

 

以上、これでメモリの増設作業は完了です。

取り外したハードディスクとパネルを元に戻せば完了です。

 

1-3. Bios

今回、電源を入れたときにBiosは起動しませんでした。

もしBiosの設定画面が立ち上がった場合、メモリの増設だけであれば特に何もしなくて大丈夫なので、すぐにBios設定画面を閉じれば大丈夫です。

ちなみに書いておくと、Biosを立ち上げる方法は電源を入れた直後からF2を連打すると自動的にBiosが立ち上がります。

 

1-4. メモリ増設後の確認

メモリ増設後の確認

メモリ増設後、タスクマネージャーで確認すると8GBとして認識されていました。

これで問題ありません。メモリの増設は完了です。

 

中古のメモリを増設した場合、念の為Windowメモリ診断をしておくと安心です。

≫Windowsメモリ診断でメモリをチェックする【時間や結果など】

 

1-5. グラフィックボードも増設できる

ちなみに書いておくと、DELL OPTIPLEX 3020のようなスリム型のパソコンには、ロープロファイルのグラフィックボードに限り増設可能です。

おすすめなのは「NVIDIA GeForce GT1030」です。おすすめというか、パソコンのサイズ的に入るグラフィックボードがこれくらいしかないです。私も先日他のスリムパソコンに増設しました。

GT1030

≫Amazon|GT1030 MSI

GT1030は色々なメーカーがOEMで出しているけど、その中でもMSIのGT1030がおすすめです。

理由としては、ディスプレイの出力がディスプレイポートとHDMIだからです。また、冷却ファンもついています。

他のメーカーが出しているGT1030は、ディスプレイの出力で片方がDVIのタイプが多いです。

 

また、GT1030はメモリサイズが二種類あって、「DDR4」と「GDDR5」です。「GDDR5」の方が性能は良いけど値段が高いです。

ゲームをあまりしないけど、ある程度グラフィック性能を純正よりもアップさせつつ、コスパを重視したい場合は「DDR4」で十分です。

かなりゲームをする人で、なるべく高性能なものを使いたい人は「GDDR5」がいいでしょう。私は基本的にゲームをしないので「DDR4」を使っています。

 

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