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Googleアナリティクス|自分のIPアドレスとアクセスを除外する【UA/GA4】

2021-03-05

おのです。

Googleアナリティクスで、自分のIPアドレスとアクセスを除外する設定です。

 

現在Googleアナリティクスを使っている人の中には、自分のアクセスを除外したい人も多いと思います。

 

そこで本記事では、Googleアナリティクスで自分のIPアドレスとアクセスを除外する方法について書きました。

確実に自分は解析から外しておきましょう。

 

Googleアナリティクス|自分のIPアドレスとアクセスを除外する

では早速ですが、
Googleアナリティクスで、自分のアクセスを除外する設定について解説していきます。

 

全体的な手順としては、以下になります。

 

 自分のアクセスを除外

  1. 自分のIPアドレスを確認
  2. アナリティクスを設定

基本的にはこれだけなので、やることは簡単です。

 

自分のアクセスの定義としては、同じ回線が一つのIPアドレスとなります。

例えば、自宅のIPアドレスを除外しても、自分が会社で使っている環境は除外できません。なので、会社も除外したい場合は、会社でのIPアドレスを調べて設定する必要があります。

また、同じ自宅内に居ても、有線で接続しているPCと電波で接続しているモバイルではIPアドレスが異なります。

 

1. 自分のIPアドレスを確認

最初に自分のIPアドレスを調べます。

調べ方は簡単で、What is my IP addressにアクセスすれば最初の画面に自分のIPアドレスが表示されます。

上記画像の赤枠内に書かれている数字が自分のIPアドレスです。要するに、インターネット上の自分の住所です。自宅であれば自宅のIPアドレスです。

IPアドレスは数字で「128.333.23.347」のような形式で書かれています。IPv6のアドレスはもっと長いです。

IPv6のIPアドレスが表示される場合は、後ほど両バージョンのフィルタを作ればOKです。

 

また、自分のスマートフォンでのIPアドレスも除外したい場合は、Wi-Fiを繋がずに携帯の電波でIPアドレスを検索します。

そして、スマートフォンのIPアドレスも後ほどアクセスから除外してください。

 

このIPアドレスをコピーして、Googleアナリティクスに貼り付けます。

 

 

2. Googleアナリティクスを設定

続いて、Googleアナリティクスを設定していきます。

現在、Googleアナリティクスでは2種類のプロパティを使用できます。

  • 従来のユニバーサルアナリティクス(UA)
  • 最新のGoogleアナリティクス4(GA4)

どちらの場合においても設定方法が違いますので、それぞれ説明します。

一つのアカウントで、UA、GA両方使っている人は両方にフィルタを設定します。

 

2-1. ユニバーサルアナリティクス UA

従来のユニバーサルアナリティクス(UA)のパターンです。

まずはGoogleアナリティクスにログインして、左下の「管理」に進んでください。

 

↓画面一番右のビュー列にある「フィルタ」に進みます。

 

 

↓「フィルタを追加」をクリックします。

 

 

↓「ビューにフィルタを追加」が現れますので入力します。画像のように入力してください。

  • フィルタ名:分かりやすければOK 自宅を除外など
  • フィルタの種類:定義済み
  • 左から 「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」にする
  • IPアドレス:入力

このように設定してください。
設定したら、「保存」をクリックします。

 

↓新しく追加したフィルタが確認できます。

 

これで従来のユニバーサルアナリティクス(UA)で自分の指定したIPアドレスを除外することができました。

試しにアクセスしてみてください。計測されていないことが確認できます。

 

 

2-2. Googleアナリティクス4 GA4

最新のGoogleアナリティクス(GA4)のパターンです。

まずはGoogleアナリティクスにログインして、左下の「管理」に進んでください。

 

↓プロパティ列で「データストリーム」をクリックし、右側の自分のストリームをクリックします。

 

 

↓ウェブストリームの詳細の画面になります。画面最下部の「タグ付けの詳細設定」をクリックしてください。

 

ここから英語になりますので、頑張ってください。
人によって日本語か英語か変わると思われます。私はなぜか英語に変わりました。

ただ、画像や配置は同じなので画像を参考にしてください。

 

↓「Define internal traffic」をクリックします。

 

 

↓「作成」をクリックします。

 

 

↓「Create internal traffic rule」になりますので、入力します。

  • Rule name:フィルタの名前。分かりやすいものを入力
  • traffic type value:internal
  • Match type:IP address equalsを選択
  • Value:IPアドレスを入力
  • Add condition:複数ある場合はここで入力

入力したら画面右上の「作成」をクリックします。

 

↓画面が切り替わり、追加されたフィルタのルールが表示されます。

 

これでGoogleアナリティクスプロパティ(GA4)に自分のアクセスを除外するルールを作成することができました。

 

データフィルタを有効化する

上記までに手順でルールを作成したあとは、それを有効化しないといけません。手順は以下です。

↓プロパティ列で「データ設定」→「データフィルタ」に進みます。

 

 

↓ページ右側で「フィルタを有効化する」を選択します。

 

 

↓確認が出ますので、「フィルタを有効にする」をクリックします。

 

 

↓現在の状況が「有効」になればフィルタが効いています。

 

これでGoogleアナリティクス4プロパティでの、自分のアクセスを除外する設定は完了です。

 

フィルタが効くまで

実際にフィルタが効き始めるまでに、少し時間がかかります。

Googleによると最大で24時間かかる場合もあるそうなので、少し待ってからテストアクセスをしてみてください。

場合によってはもう少しかかるかもしれませんので、フィルタが効くまで気長に待ちましょう。

 

 

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そんな感じで、Googleアナリティクスで自分のIPアドレスとアクセスを除外する方法でした。

やはり純粋なアクセス解析を行うには、自分のアクセスは不要です。

しっかり除外しましょう。

では。

 

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