PageSpeed Insights|対策:キーリクエストのプリロード【Fonts】

2021-01-25

PageSpeed Insights|対策:キーリクエストのプリロード【Font】

おのです。

GoogleのPageSpeed Insightsで、キーリクエストのプリロードを対策する方法です。

PageSpeed Insightsでサイトスピードを計測すると、改善できる項目の中で以下が指摘されることが多いと思います。

「`<link rel=preload>` を使用して、現在ページ読み込みの後のほうでリクエストしているリソースを優先的に取得することをご検討ください。」

 

そこで本記事では、PageSpeed Insightsで、キーリクエストのプリロードを対策する方法について書きました。

チャっと解決したい人は、参考にしてください。

 


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PageSpeed Insights|対策:キーリクエストのプリロード

PageSpeed Insights|対策:キーリクエストのプリロード

ということで早速ですが、PageSpeed Insightsで提案される「キーリクエストのプリロード」の対策について、解説していきます。

 

まず今回は、分かりやすくまとめるために以下について書きます。

キーリクエストのプリロード

  1. キーリクエストのプリロードとは
  2. 対策

こういった感じで解説していきます。

 

1. キーリクエストのプリロードとは

まず始めに、キーリクエストのプリロードとは何かについてです。

結論からすると、「改善できる項目」でキーリクエストのプリロードの部分に書いていることを、”プリロード”してください。という意味です。

 

プリロードの意味

プリロードの意味としては、英語で「preload」です。日本語に訳すと、「前処理する」などといった意味です。

つまり今回のケースの場合は、PageSpeed Insightsで提案される、キーリクエストのプリロードの中に書いてあることを、事前に読み込んでください。という改善策を提案してくれているわけです。

 

↓表示されるメッセージも、このように書かれています。

`<link rel=preload>` を使用して、現在ページ読み込みの後のほうでリクエストしているリソースを優先的に取得することをご検討ください。

 

1-1. fontsのケース

キーリクエストのプリロードの部分では、フォントに関することが書いてあることが多いです。

↓こんな感じ。

Key request preload fonts

 

このように、書いてあるURLでフォントだと判断できます。

 

 

2. 対策

上記により、今回のケースだとfontsが影響していると分かりました。

なので、対策としてキーリクエストのプリロード部分に書いてあるURLを、事前に説明したとおりプリロードしていきます。

 

↓キーリクエストのプリロードの部分に書いてあるURLを、右クリックからコピーします。

キーリクエストのプリロードの部分に書いてあるURLをコピーします

 

↓以下のコードの「〇〇〇」に、コピーしたURLを貼り付けます。

 Preload key requests
<!-- キーリクエストのプリロード対策 1 -->
<link rel="preload" as="font" type="font/woff" href="〇〇〇" crossorigin>
 
<!-- キーリクエストのプリロード対策 2 -->
<link rel="preload" as="font" type="font/woff" href="〇〇〇" crossorigin>

※最初から書いてある○○○は削除します。

キーリクエストのプリロードに書いてあるfontsのURLが一行の場合は、1だけ使います。

二つURLが書いてある場合は、1と2をそれぞれ書き込みます。

 

↓形的にはこんな感じです。

<link rel="preload" as="font" type="font/woff"href="https://ono.com/themesfonts/stsvg.poe1v2" crossorigin>

上記を完了したら、それを丸々コピーしてサイト内に書き込みます。

 

メモ

ちなみに、Woffと書かれている箇所はfontの場合以下のパターンがあります。

  • woff
  • woff2
  • ttf

↓こんな感じでだいたい書いてあります。

fonts type

 

とりあえず今回は一旦、私の書いているコードで対策してみてください。

それでも改善されない場合に限り、フォントのタイプが違う可能性がありますので、woffの部分をwoff2などにして変えてみてください。

 

 

2-1. サイト内に書き込む

上記で作成したコードを、サイト内に書き込みます。
サイト内で書き込む場所は、<head>タグの中です。

 

↓だいたいどのWordPressテーマも、このように「headに出力するコード」「<head>内に書く」などと書いてある欄がありますので、そこに貼り付けます。

head内に書き込む

 

ちなみに、私の使っているWordPressテーマで、AFFINGER5だと上記の写真の感じです

先に書いてある他の供述がある場合は、スペースを空けてその下に書いておけばオッケーです。

忘れずに保存をしましょう。

 

再チェック

サイト内に書き込みが完了したら、PageSpeed Insightsで再チェックをします。

 

↓しっかりと対策したのがプリロードされていれば、「改善できる項目」の中からキーリクエストのプリロードが消えます。

 

改善できる項目」の中からキーリクエストのプリロードが消えます

 

↓「合格した監査」を見ると、キーリクエストのプリロードがパスしているのが確認できます。

キーリクエストのプリロードがパスしているのが確認できます

 

これでfontsの場合に、キーリクエストのプリロードを対策するのはバッチリです。

スピードのスコアも、対策前よりは早くなっていると思います。

 

 

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そんな感じで、GoogleのPageSpeed Insightsで、キーリクエストのプリロードを対策する方法でした。

これでバッチリです。

では。

 

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