さくらサーバー|サブドメインにWordPressをインストールしてSSL化

2021-02-04

さくらサーバー|サブドメインにWordPressをインストールしてSSL化

おのです。

さくらサーバーで、サブドメインにWordPressをインストールする方法です。

 

現在またはこれから、さくらサーバーでサブドメインにWordPressをインストールしたい人もいると思います。

 

そこで本記事では、サブドメインにWordPressをインストールする方法について書きました。

確実にインストールしたい人は、参考にしてください。

 


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さくらサーバー|サブドメインにWordPressをインストールしてSSL化

ということで早速ですが、さくらサーバーでサブドメインにWordPressをインストールする方法を解説していきます。

最初に、全体的な手順を書いておきます。

 

サブドメインにWordPressをインストール

  1. サブドメインを取得
  2. サブドメインのSSL化を申し込む
  3. 常時SSL転送
  4. WordPressをインストール

基本的にはこういった流れです。

まずはサブドメインを取得、そのあとに使えるようにして常時SSL化、そしてWordPressをインストールしていきます。

 

ちなみに書いておくと、サブドメインとサブディレクトリのURL形式は以下になります。

サブドメイン:
「https://subdomain.ono-code.com」

サブディレクトリ:
「https://ono-code.com/subdirectory/」

自分の使う方を間違えないようにしましょう。

今回はサブドメインになります。

 

これからさくらサーバーを使う人は、さくらのレンタルサーバで申し込んでおいてください。

では始めていきます。

 

1. サブドメインを取得

まずは、さくらサーバーでサブドメインを取得していきます。

さくらサーバーの、サーバーコントロールパネルにログインしてください。

 

↓サーバーパネルトップ左側メニューで、「ドメイン/SSL」に進みます。

ドメイン/SSLに進みます

 

 

↓「ドメインの新規追加」に進みます。

ドメインの新規追加

 

 

↓ドメインの新規追加画面になりますので、サブドメインを取得します。

サブドメインを取得

 

基本的には、さくらサーバーでベースドメインを取得していると思いますので、ここでサブドメインを取得できます。

上記画像の「Step2」から、「サブドメインを指定する」にチェックをして、その下に取得したいサブドメインを入力します。

上記画像であれば、「blog」と書いてある部分です。要はこの部分がサブドメインになります。

 

入力したら、「追加」をクリックすると、サブドメインが取得できます。

↓クリック後は、少し時間がかかる場合がありますので待ってください。

少し時間がかかる場合があります

 

 

↓サブドメインの取得が完了すると、ドメイン一覧にサブドメインが並んでいるのが確認できます。

ドメインの取得が完了

 

ここまででサブドメインの取得は完了です。

 

 

2. サブドメインのSSLを申し込む

続いて、取得したサブドメインのSSL化(http→https)を申し込みます。

ドメインの一覧から、今回使うドメインで「SSL」をクリックしてください。

サブドメインの「SSL」をクリック

 

 

↓SSL証明書登録の料金プランが表示されますので、選択します。

SSL証明書登録の料金プランが表示されます

 

基本的に個人で運営しているブログやサイトであれば、一番安いプランで問題ありません。

料金プランを選んで、そのまま簡単な手続きを進めてください。

SSLの申し込みが完了すると、同時にメールも届きます。

 

こんな感じでSSLの申し込みを完了させます。

 

 

3. 常時SSL転送

SSLの申し込みが完了しただけでは、SSL化、常時転送されていません。

なので、次はSSL常時転送の設定をします。

 

↓ドメイン一覧の中から、今回対象のサブドメインで「設定」をクリックします。

今回対象のサブドメインで「設定」をクリックします

 

 

↓ドメイン設定の画面になりますので、以下のように設定してください。

ドメイン設定の画面

※最初に「★」部分の「SSLの利用」を利用するに変えます。そうしないと、他を変更できません。

ドメイン利用設定マルチドメインとして利用する
HTTPS転送設定HTTPSに転送するにチェック
www.転送設定wwwなしの方にチェック
Web公開フォルダ/blog.subdomain.com サブドメインを入力
IPv6アドレスの使用利用するでOK
SSLの利用SNI SSLを利用する

最初の「ドメイン利用設定」では、「マルチドメインとして利用する」だけでOKです。その下の「www.が付与されたサブドメイン使用する」にはチェックをしないようにします。

 

Web公開フォルダは間違えないように入力してください。

例えば、「https://subdomain.ono-code.com」がURLであれば、太赤字の部分を入力します。最初に「/」を忘れないようにしてください。

その他は画像の通りに設定すれば問題ありません。

 

↓画面下に進むと、メールの設定になります。基本的には利用しないと思います。

メールの設定

 

設定したら保存します。

これでドメインを取得して、常時SSL化まで完了しました。

 

 

4. WordPressをインストール

続いて、サブドメインにWordPressをインストールしていきます。

 

↓サーバーパネルトップ画面で、「WordPressインストール」に進みます。

WordPressインストール

 

 

↓WordPressのインストール画面になります。最初に「データベース作成」に進みます。

データベース作成

↑この画面には、データベース作成後に戻って来ます。

基本的には1つのWordPressには、1つのデータベースで運用しますので、まずはデータベースを作成します。

 

 

↓データベースの作成画面になりますので、以下のように設定します。

データベースの作成

※基本的にここで触るのは、「データベース名」と「同意」だけです。

データベース バージョンそのままでOK
データベース名ドメインと同じにする
データベースユーザ名そのままでOK
データベース 文字コードそのままでOK
作成についての注意事項目を通す
同意同意する

データベース名は、なるべくドメインと同じデータベース名にしておくと管理が楽です。

例えば、「ono-code」みたいな感じでOKです。記号は「-」ハイフンしか使えません。

入力したら「作成する」をクリックしてください。

 

 

↓データベース作成前のWordPressのインストール画面に戻るので、入力していきます。

WordPressのインストール画面

インストールURLサブドメインを選択
利用データベース先ほど作成したデータベース
データベース接続パスワード自動反映もしくは入力
テーブルの接頭語自動反映

「インストールURL」でWordPressをインストールするサブドメインを選びます。

「利用データベース」には、先ほど作成したデータベースが表示されます。

データベース接続パスワードとテーブルの言語は自動反映されていれば、そのまま触らなくてOKです。

 

 

↓画面を下にスクロールすると、WordPressのサイトデータの入力になります。

WordPressのサイトデータ

サイトのタイトルブログ、サイトのタイトル
WordPressユーザー名ログイン時必要
WordPressパスワードログイン時必要
メールアドレス入力
検索エンジンでの表示選択 基本:チェックしない

特に難しいことはありませんので、入力してください。
後で変更できますので、ここで悩みすぎなくて大丈夫です。

 

↓画面下に進み、ライセンスに同意して「作成する」をクリックします。

ライセンスに同意して「作成する」をクリックします

 

「作成する」を押すと、WordPressインストールは完了します。

少し時間がかかる場合もありますので、そのまま待ってください。

 

 

↓インストールが完了すると、インストール済み一覧になりますので、インストールしたWordPress情報を探します。

インストールが完了すると、インストール済み一覧になります

 

WordPressのURLと管理画面へのURLが書いてあります。

 

↓アクセスすると、こんな感じです。

新しく作ったサイト

 

しっかりWordPressがインストールされています。

ちなみに、最初に常時SSLをしておいたので、この時点で既に常時SSL転送になっているのが確認できます。

 

以上、これでサブドメインにWordPressをインストールすることができました。

 

 

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そんな感じで、さくらサーバーでサブドメインにWordPressをインストールする方法でした。

これで複数のサイトを運営できます。

では。

 

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