おのです。
エックスサーバーでのWordPressの始め方です。
これからブログやサイトを始めたい人の中には、エックスサーバーでドメインを取得して、WordPressをインストールする流れについて、知りたい人も多いと思います。
そこで本記事では、ドメイン取得からWordPressのインストールまでを分かりやすく解説します。
実は以外に簡単にできますので、確実にWordPressをインストールしていきましょう。
エックスサーバー|WordPressの始め方・ドメイン取得からインストールまで
では早速ですが、
エックスサーバーでドメインを取得して、WordPressをインストールするまでを解説します。
最初に全体的な流れについて、解説しておきます。
エックスサーバーでWordPressを始める
- エックスサーバーを契約
- ドメイン取得
- ドメインを使えるようにする
- WordPressをインストール
こういった流れです。
簡単に言うと、エックスサーバーを契約して、ドメインを取得したら、そのドメインにWordPressをインストールするだけです。
なので、実は意外と簡単です。
分かりやすく説明しますので、確実にやっていきましょう。
1. エックスサーバーを契約
まずは当たり前ですが、エックスサーバーを契約していきます。
ちなみに言っておくと、レンタルサーバーはエックスサーバーが最強なので、とりあえずエックスサーバーにしておけば問題ありません。
サイトもサクサク動くし、通信速度もバカッ早いです。
サーバー契約のステップ
- 申し込みに進む
- 基本的なお客様情報の入力
- メールでの本人確認
申し込み完了まで5分もあればできるので、サクッとやってしまいましょう。
1-1. 申し込みに進む
↓まずは、エックスサーバートップから「お申し込み」に進みます。
上部のメニュー部分か、センターのボタンから入ります。
どっちでも同じなので大丈夫です。
こちらから入れます。≫エックスサーバー
↓「初めてご利用のお客様」に進みます。
10日間無料の場合は、今すぐにサーバーの契約代を払う必要はありません。
まずは登録作業だけ先に進めましょう。
↓サーバーの契約内容になります。
契約の内容としては、以下になります。
- サーバーID:そのまま触らなくて大丈夫。
- プラン:選択する。X10がおすすめ人気No.1。
- WordPressクイックスタート:利用しないでOK。
一般的なブログやサイトであれば、基本的にプランは「X10」で十分です。私もX10を使っています。
WordPressクイックインストールは、とりあえず現段階ではややこしくなるので利用しなくて大丈夫です。10日間無料も無くなってしまいますので。
1-2. 基本的なお客様情報の入力
↓一般的なお客様情報の入力になりますので、入力します。
↓入力が完了したら、下までスクロールして利用規約に同意、「次へ進む」に行きます。
1-3. メールでの本人確認
↓確認画面を経たのち、エックスサーバーから確認メールが送信されます。
お客様情報で入力したメールアドレスに、確認コードが書いてありますので、入力して「次へ進む」に行き承認作業を進めます。
↓最終確認を進めたりします。
↓場合によっては、ここでもう一回本人確認があります。
基本的にはショートメッセージ(SMS)での承認が楽です。ショートメッセージで確認コードが送られてきますので、それを入力して承認します。
↓お申し込み完了です。
以上、ここまででエックスサーバーの申し込みが完了しました。
このあと、エックスサーバーからログインIDとパスワードが書かれたメールが届きます。
このあとの流れ
このあとの流れとして、ログインする場所が二か所あります。
- Xserver アカウント:ドメインの取得
- サーバーパネル:ドメインを有効化、WordPressのインストール
基本的にエックスサーバーを含むサーバー会社では、ログインする場所は二か所あります。
まず契約内容やドメインを取得するのは、総合のアカウントで、エックスサーバーの場合は「Xserver アカウント」です。
そして、WordPressのインストールやドメインのSSL化を行うのは、サーバーパネルになります。
メールが届く
二つのアカウントにログインするIDとパスワードは、このあとエックスサーバーから届くメールに書いてあります。
メールが届いたら、メールの内容を確認しましょう。
↓こんな感じで、エックスサーバーからメールが届きます。※実際の私のメールです。
このメールはかなり重要なので、届き次第すかさず「保護」してうっかり消さないようにしておきましょう。
2. ドメイン取得
では続いて、エックスサーバーで独自ドメインを取得していきます。
ちなみに書いておくと、独自ドメインとは自分で決めたサイトのURLです。
例えばこのブログであれば、「https://ono-code.com」の太字の部分です。
基本的にWordPressで自分のサイトを運営するのであれば、独自ドメインの方が有利なので、しっかりと準備しましょう。
独自ドメイン取得のステップ
- 希望ドメインの取得
- ドメイン使用料の支払い(1,000円程度)
こんな感じで、ドメインを取得していきます。
2-1. 希望ドメインの取得
↓まずはエックスサーバーのメール、もしくはトップ画面から「Xserver アカウント」にログインします。
↓「ドメイン取得」に進みます。
↓取得したい希望のドメインを入力します。
ここで入力するのは、URLの中間の部分です。
例えば「https://ono-goods.com」の太字の部分です。
そして、うしろの「.com」の部分は何にするか選べますので、好きなのを選択してください。
基本的にはどれでも大丈夫ですが、人気なのは「.com」「.net」「.jp」「org」などです。基本、どれでもオッケーです。
選択したら「ドメインを検索する」に進みます。
↓ドメインの検索結果で取得可否が表示されますので、希望のドメインを選択します。
登録年数は、とりあえずまずは1年にしておけば大丈夫です。
ドメインは取得する段階で、「取得」のところに書かれている費用が発生するので、このあとの画面で支払います。
確認したら、個人情報にチェックをして「お申込みの内容確認とお支払いに進む」に進みます。
2-2. ドメイン使用料の支払い
↓支払い方法の選択になります。基本的にはクレジットが手っ取り早いです。
そのあと、クレジットカードの支払いを入力したりして進めてください。
↓クレジットカードの入力を完了させてそのまま進みます。
ちなみに、クレジットカードの有効期限の入力は、カードの記載通りに入れます。
例えば、カードに「有効期限 06/23」と書いてある場合は、そのまま記入します。「6/2023」などと書くとエラーになります。
↓支払い完了です。
画面上ではこれ以上特に何も表示されません。
支払いの確認は、エックスサーバーからメールが届いていますので、チェックしておけばオッケーです。
↓「Xserver アカウント」のトップに戻ると、ドメインが追加されているのが確認できます。
以上、ここまででドメインの取得は完了しました。
3. ドメインを使えるようにする
続いて、取得したドメインを使えるようにする作業が必要になります。
先ほど取得したドメインは、「そのドメインは一旦アナタのドメインですよ」と契約して確保したような形です。
なので、今度はそのドメインをサーバーパネルの中で有効化して使えるようにする必要があります。
ドメインを使えるようにする
- ドメインをサーバーパネルに追加
- 反映されるのを待つ
作業的にはそこまで難しくありませんので、サクッとやっていきましょう。
3-1. ドメインをサーバーパネルに追加
↓まずは、サーバーパネルにログインします。
↓「ドメイン設定」に進みます。
↓タブになっているので、「ドメイン追加設定」から先ほど取得したドメインを入力します。
入力するのはフルURLではなく、「https://ono-goods.com」太字の部分です。
入力したら「確認画面へ進む」に行きます。
↓確認画面になりますので「追加する」でOKです。
↓ドメインの追加が完了しました。
これでドメインの追加が完了しました。
サーバーに反映されるまで、1時間から2時間程度かかりますので少し待ってください。
3-2. 反映されるのを待つ
↓ドメイン一覧に戻ると、このように「反映待ち」になっています。
この「反映待ち」が消えたら、いよいよWordPressをインストールしていきます。
キーボードの更新キーをちょくちょく押せばリロードされるので、反映をチェックできます。
Windowsの場合は「F5」、Macの場合は「command+R」でページを更新できます。
4. WordPressをインストール
反映待ちが消えたら、続いてWordPressをインストールしていきましょう。
WordPress インストール
- ドメインにWordPressをインストール
- WordPressにログインする
ここでの手順は簡単で、すぐ終わります。
4-1. ドメインにWordPressをインストール
↓まずはサーバーパネルのトップから、「WordPress簡単インストール」に進みます。
↓WordPressをインストールするドメインを選びます。初めての場合は一つしか出てきません。
↓タブになっているので、「WordPressインストール」を選択して内容を入力します。
ここで、WordPressのサイト名やログインパスワードを決めていきます。
ここでの入力内容としては、以下になります。
- サイトURL:触らなくてOK
- ブログ名:ブログやサイトのサイト名
- ユーザー名:ログイン時などに必要。ネット公開はされない。
- パスワード:ログイン時に必要
- メールアドレス:入力
- キャッシュ自動削除:ONでOK
- データベース:自動でOK
ブログ名はいつでも変更できるので、とりあえずここで悩みすぎなくても大丈夫です。
ユーザー名とパスワードは、WordPressのログイン時に必要となりますので、ここで決めておきましょう。
↓確認画面になりますので、チェックして「インストールする」に進みます。
「インストールする」をクリックすると、インストールが始まります。
※長くて1分~5分くらいかかる場合もありますので、少し待ってください。
↓WordPressのインストールが完了します。
4-2. WordPressにログイン
このインストール完了画面には、WordPressのログイン画面へのURLが書かれています。
このURLをクリックすると、WordPressのログインに進みます。
↓こんな感じ。
ここに設定したユーザー名とパスワードを入力すると、WordPressの管理画面にログインできます。
↓WordPressの管理画面はこれです。
ダッシュボードに入ったら、一旦ここでブラウザのブックマークをしておきましょう。
そうすれば、いつでもここのログインできます。
↓現段階では、まだテーマなどを設定していないので、こんな感じのサイトの外観になります。
以上、ここまででエックスサーバーで無事WordPressをインストールできました。
ドメインをSSL化する
ちなみに、現段階ではドメインを取得したばかりなので、サイトがSSL化(http→https)されていません。
なので、次のステップではエックスサーバーで取得したドメインをSSL化していきましょう。
≫エックスサーバーでドメインを常時SSL化する方法【ワードプレス】
ちなみに、WordPressのテーマで私と同じようなデザインの感じがいい人は、「AFFINGER5」がおすすめです。私のこのサイトのテーマも「AFFINGER5」です。
↓ブログやサイトでアフィリエイトをしたい人は、こちらの記事を読んでおきましょう。
≫アフィリエイト|やり方・始め方:初心者はまずおすすめのASPに登録
WordPress 基本設定ガイド
- WordPress|一般設定をする・キャッチフレーズ・アドレスなど【1/7基本設定】
- WordPress|投稿設定をする・エディター・メール・更新情報【2/7基本設定】
- WordPress|表示設定をする・投稿・固定ページなど【3/7基本設定】
- WordPress|ディカッション設定をする・コメントなど【4/7基本設定】
- WordPress|メディア設定をする・画像サイズなど【5/7基本設定】
- WordPress|おすすめのパーマリンクと設定方法【6/7基本設定】
- WordPress|プライバシー ポリシー設定をする【7/7基本設定】
そんな感じで、エックスサーバーでWordPressの始め方でした。
これでドメイン取得からインストールまで完璧です。
では。